波田コミュニティデザインクラブの活動年表

コミュニティーバス

2010年:地域循環バス事業の企画・提案

旧波田町が松本市に合併後、住民要望に応え当クラブが波田地区まちづくり協議会に地区内循環バスの運行企画を提案。協議会が検討会を発足し、2013年に運行開始。

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2014年:波田チャンネル開始

合併しで廃止された波田ケーブルテレビの代わる地元メディア開設を求める住民要望を受け、FMまつもとの番組枠を地元企業の協賛で確保しラジオ番組を開始。現在も放送が続いており、当法人の傘下であるラジオステーション実行委員会が企画運営を担当。

ストリートライブ(2017年)

2017年:波田ストリートライブ開始

音楽の生演奏を通して地域を元気にしようと始めた企画。毎月1回、朝7:15~8:25の間、上高地線波田駅を拠点に演奏活動を行っている。

満蒙開拓紙芝居

2017~2018年:満蒙開拓紙芝居化プロジェクト

当時、波田地区に満蒙開拓団引き揚げ者が2名存命していたことから、歴史を後世に伝えるため梓川高校へ満蒙開拓紙芝居化プロジェクトを提案。提案を受け、長野県の信州学助成事業を活用し、2年3組が制作を担当。新聞やテレビで報道され、県内各地で反響を呼んだ。

こども未来デザインひろば(2018年)

2018年:「こども未来デザインひろば」開始

子ども食堂「こども未来デザインひろば」。障がいの有無に関わらず、子どもの居場所を提供しようと取り組みを開始。子供たちにただ食事を提供するのではなく、子どもと一緒に食事を作り、会話をしながら一緒に食べることで、子どもたちが自分の将来を自分事として捉え、精神的に自立できることを目的にしている。

トランクシアター(2019年)

2019年:トランクシアター共催

長野県芸術監督団事業の波田地区公演の運営を担当。地元の中高生をスタッフとして招き、演劇の舞台裏から本番までのスピード感や迫力、臨場感等を肌で感じさせる体験をさせた。チケットオンライン予約のシステムを構築し、当日は満席に立ち見が出るほどの盛況を実現させた

つながるサーカスワークショップ(2022年)

2022年:つながるサーカスワークショップ共催

信州JDS主催のワークショップ(信州アーツカウンシル助成事業)を波田地区で開催。これまでサーカスや大道芸に無縁だった層の掘り起こしを行った。50名を超える参加者にご来場いただいた。

ハンガリー名器の調べ(2023年)

2023年:ハンガリー名器の調べ開催

ハンガリー在住の世界的バイオリニスト、オラー・ヴィルモシュ氏と日本弦楽指導者協会理事長でビオリストの立木茂氏を招き、名器ストラディバリウスとパウルサランスキーの競演を企画。世界水準の生演奏コンサートを松本市で開催。100名を超える観客を魅了した。

その他事業

1.行政との橋渡し
地区の懸案事項について、行政職員と住民とが直接対話できる場を設け、互いの理解促進と合意形成に貢献。

2.依頼演奏
民間企業や行政団体等からの依頼を受け、波田ストリートライブのメンバーが演奏活動を行っている。